2011年3月22日火曜日

ITインフラ構築進捗 その1

  • ハードウェア組み立て
  • CentOS5.5インストール
  • ソフトウェアRAID設定(RAID1)
  • 初期設定
  • sambaのインストール

CentOSのインストールおよび初期化については、主にCentOSで自宅サーバー構築というサイトを参考にしています。

一昨日の話題に登場したタダのHDDはSATA。
お古のマシンの有効活用なので、マザーボードにはSATAのコネクタなぞないため、秋葉原でSATARAID-PCIという製品を買ってきて、PCIスロットに500GBを接続しました。
製品の対応OSはWindows2k,XP,Vistaなのだけど、使っているチップがSiliconImageのSil3512と、CentOSにドライバがあるものだったので、そのまま使用しました。

ただ、BIOS起動時にボードの機能でRAIDセットを構築してしまうと、
Linux上からフォーマットで
#mkfs -t ext3 /dev/sda1
mke2fs 1.39 (29-May-2006)
/dev/sda1 is apparently in use by the system; will not make a filesystem here!
なんてメッセージが出てフォーマットできませんでした。
BIOSでRAIDセットを削除することで、無事別々のHDDとしてフォーマットできました。
恥ずかしながらこの設定をするのに3時間くらい費やしたような…。

古いHDDを外付け増設として使っていたら、壊れてしまった苦い経験から、やはりミラーリングくらいはしておきたい、と言うことで、ソフトウェアRAIDを設定することにしました。
maruko2 note.というサイトにCentOSでソフトウェアRAIDの構築というばっちりそのままの記事があったので、そのままマニュアルとして、RAID1構成としました。

初期設定は、 CentOSで自宅サーバー構築CentOS5初期設定ページを参考に、
  • パッケージ管理システム設定
  • root宛メールを転送する
  • SELinuxの無効化
  • ファイアウォール停止
を行いました。
特にyum(パッケージ管理システム)に関しては、 yum-updatesdを止めて、yum-cronにした方がいいなど、自分の知らないことも書いてあったので、重宝でした。
yum-cronに関しては、ちょっと稼動させてみてから運用を決めようかな。
勝手にソフトウェアの自動更新されるのも気持ち悪いので、アップデートの検知まではやって、その後は手動の方がいいとは思うのですけど、外に公開しない自宅サーバをそこまでマメにメンテナンスするかは自分の性格からして甚だ疑問ですねぇ(笑

yum-cronについては、Carpe Diemというサイトに分かりやすい記事があったので、運用を決めたら参考にしてconfigを設定しようと思います。

で、今日のところはsambaをインストールして終了。
明日元気があればsambaの設定をしてNASサーバとしては構築完了かな。

Androidの開発環境構築がここまで大事になるとは思わなかったなぁ(笑
課題をためこんでいた怠惰の代償ですね。

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