2011年6月30日木曜日

PBPのタイムテーブルを作ってみた。



スタートが18:00なので、距離は短いけど、PC2のVILLAINES LA JUHELで長めの休憩を予定しています。
3時間休憩して、うち2時間程度仮眠できればいいかな。

後はドロップバッグがあるLOUDEACで1時間程度の長めの休止。
着替えをドロップバッグに入れる予定なので、シャワーを浴びて着替えてリフレッシュするくらいはしたいな。

70kmを越える区間では、途中どこかで小休止を1回10分程度。
PCでの休憩は20分と仮定してみました。
PCでそれなりに補給できるならこれでいいけど、
補給が難しいようなら、さっさと出てどこかで食事でもするしかないですね。
その場合もステージ毎に30分程度に抑えたいところですけど。

平坦なコースなので、走行時平均速度は23km/hと高めで算出しています。

Stage6のLoudéac-Carhaix間のSt NICOLAS DU PELEMに仮眠、食事、飲み物なんてポイントがありますが、どのくらい期待していいのやら。
ダメなら、Carhaixまで行って5時間程度休憩します。

帰りも、VILLAINES LA JUHELで仮眠含み5時間程度休憩予定。
行きでPCの様子を見ておいて、仮眠可能かどうか見極めないといけませんね。

これで、走行時間が約73時間。
自分のペースからすれば無理なスケジュールではないでしょう。

後は昼間に通る街をチェックして、買い物できそうな場所とか、軽食が取れそうな場所をリストアップしておかねばいけませんね。

で、作ってて気が付いたのですけど、ゴール予想時間が24日の19:30…。
ゴール地点で夜明かしするつもりでなければ、24日分の宿も必要じゃ~ん。
けど、トラブルあったらキャンセルしないといけないかも…。
う~ん。

2011年6月29日水曜日

夏期限定トロピカルパフェ事件

「夏期限定トロピカルパフェ事件」 米澤穂信 創元推理文庫

小説を読みふけっている場合じゃない、フランス語の勉強か、プログラムをやってなさいという叱責もありそうですが…。

出かけたついでに電車の中で読み始め、帰りの電車の中では読み終わってました。
つまり、なかなか面白かったです。

小市民シリーズの2作目になるのですが、1作目の「春期限定いちごタルト事件」は紹介しませんでした。
それには理由があって、小説の設定などがなかなか青臭さ満点で、素直に面白いと言えないのです。

主人公は、高校生で、人より知恵働きができるのをどうしてもひけらかしたくなる性向があり、それを隠して小市民として生きたがっています。
ヒロインは同級生。同じく復讐に燃える性向を抑えて小市民として生きるために、主人公とお互いに監視し合い、時には相手を隠れ蓑に使っています。

と、まあ、小市民を目指す時点で小市民たりえないよね、とか突っ込みどころ満載な上に、青臭さが漂ってくる設定に1作目はちょっと鼻白んでいたのも事実です。
ライトノベル?にありがちな、主人公たちのちょっとズレた、世界に対して真摯さが感じられない雰囲気も好みではなかったのですが…。

この2作目も同じようなテイストで始まりつつ、事態は急展開します。
傍から見たら付き合ってるようにしか見えないこの二人の関係に大きな変化が訪れるところで、2作目は終わってしまいました。

続き!

ということで、現在「秋期限定栗きんとん事件」を読んでいるわけです。

自分としては作者の作品に対する真摯さという面で非常に評価しているので、この二人の関係を真摯に描ききってくれれば、なかなか青春巨編になるのでは?と期待を膨らませています。

プログラム?
慌てない、慌てない。

2011年6月27日月曜日

GalaxySアプリ一覧



自分の備忘録的に。

アプリケーション名 使用頻度
ジョルテ
AdobeAIR >BeFunky Photo Editor
BeFunky Photo Editor
ES ファイルエクスプローラー
OruxMaps
QuickPic
TuneIn Radio
GPS Test
My Tracks
twicca 高(だった)
SportsTracker Pro
Cliph Weather 高(widget)
日本のニュースβ
Pho.to Lab
Picasa Tool
モバイルGoogleマップ
Beluga
Battery Left Widget 高(widget)
TweetDeck(Twitter,Facebook)
じゃらん温泉ガイド
プロ野球ビュアー
プロ野球速報Widget2011 高(widget)
Dolphin Browser HD
SwipePad 高(だった)
ご当地新聞ニュース速報
Asti Media Player
Yahoo!ファイナンス株価チェック 高(主にwidget)
old offender-監獄からの脱出-
東京メトロアプリ
Reduce Photo Size
Winamp
駅探★乗換案内
旅行翻訳機
Camera360 Ultimate
ClockSync 高(サービス)
ATOKトライアル[docomo] 高(IME)
Little Photo
OI File Manager >OruxMaps
QRコードスキャナー
App 2 SD Pro(move spps to SD) 高(サービス)
3G Watchdog Pro 高(サービス)
Rainbow Draw Free
食べ地図
Android Assistant(14features)
AniPet海洋水族館ライブ壁紙
LauncherPro 高(UI)
健康増進アシストサービス
なまず速報β 高(サービス)
ウェザーニュースタッチ
MySettings Pro
山カメラ。(Android2.2)
Skype
Google Docs
2ちゃんねるまとめサイトビューア - MT2 Free
Math Formulary
MSN Messenger:Mercury Free
Dietroid
救命・応急手当の基礎知識
魚クイズ
スクリーンキャプチャショートカット
ROM Manager(Premium)
GPSies
Bookmarks to SD >Dolphin Browser HD
Home Switcher >LauncherPro
Quadrant Standard Edition
動物絵合わせ
MoreLocale 2 必須
Googleマップのストリートビュー
YouTube
Google Search
サイクリングマップメイト
ジオこ!Pro
TweetCaster Pro for Twitter

何だかいっぱいインストールしたなぁ。
2列目、>に続いてアプリケーション名が記載してあるのは、前提アプリです。
3列目は、次のスマートフォンにもインストールするつもりのアプリケーション。

特筆すべきアプリケーションを徐々にブログでも取り上げていくつもりです。

2011年6月26日日曜日

GalaxySとPowerShotSX210IS

写真好きというわけでもないので、ブログに登場するのは初めてですが、
Canon PowerShotSX210ISというコンパクトデジカメを所有しています。

自転車で使うにはちょっと大ぶりなコンデジなのですが、
たまにポケットに入れて走ったりしています。

PBPに行くのにせっかくだから持って行こうと思っているのですが、
撮った画像をすぐにWebにアップロードできない、という難点を抱えていました。
その問題点が解決できないなら、
スマートフォンなどで撮った画像をアップするしかありません。

では、まずその性能差はいかほどのものでしょ?

ということで、今日は同じ風景を撮ってみました。


GalaxySで撮った写真です。
Camera360というソフトを使用して、撮影時にHDR合成というフィルタをかけています。








同じ場所でPowerShotSX210ISを使って撮影した画像です。
SCNで撮影モードを新緑/紅葉にして撮影しました。









写りの差、色合いの差があまりにも歴然としていますね…。
やはりコンデジの方が圧倒的です。

では、リアルタイムに撮った画像をWebにアップするにはどうすればいいか?という問題はどうなったか、というと…
eye-fiという製品が問題を解決してくれました。
SDカードにwi-fi通信機能がついた優れもので、リアルタイムの用途でなくても、自宅に無線通信環境があれば、わざわざデジカメをUSBコードなどで接続しなくても撮り溜めた画像を無線LANで転送できるというデジカメ用のカードです。

eye-fiにもスマートフォンの波が押し寄せていて、専用のiPhone/Androidアプリがあり、撮った画像をiPhoneやAndroidスマートフォンに転送することができます。

ということで、PowerShotSX210ISで撮った画像をeye-fiでGalaxySに転送し、
Tweetしたり、Facebookにアップすることができるようになりました。

この方法なら、スマートフォンがパケット通信できる限りフランスでも使用可能です。
PBPから写真つきの呟きができるなんて、凄い世界になったものです。

2011年6月24日金曜日

去りゆく者の務め

お通夜に行ってきました。

学生時代のアルバイト仲間が遠くは富山から馳せ参じてきました。
バイト先の社員の方とも久々に会うことができました。

冠婚葬祭はとかく、何か意味があるのだろうか?と思うほどに複雑ですが、
去りゆく者の務めとして、疎遠になりつつある人間関係の復活があるのだなぁ、と実感しました。

情報革命とされる、インターネットの普及以来、SNSなど人間関係に重点を置いたサービスも普及しました。
けれど、やはり直に会って話すのは格別です。

システム系の仕事をしていますが、やはり人間関係というのは生であって、
SNSなどはその補助でしかないことを痛烈に実感しました。

2011年6月22日水曜日

思い出

自分が大学を卒業したのは、就職氷河期と言われた時代でした。
遊びすぎで留年した自分に就職先などあるわけもなく、
とある大手派遣会社にすら断られて腐っていました。

学校のサークルのメンバーを優先的にアルバイトで雇ってくれていた神田の古本屋でのアルバイトが自分の社会人としての第一歩でした。

当時の自分は「今よりも」シニカルで、決して天真爛漫とは言えない性格でしたが、
店長の奥さんに気に入られて、いろいろとお世話になりました。

字の下手な自分に宛名書きをやらせるのには閉口しましたが(笑

その後、運にも恵まれて何とか人なみくらいの就職先を見つけて今に至るわけですが、
社会と関わっていくうえで、人の善意を信じることができたのも、
その方の影響が大きいと思います。

そんな方の訃報が飛び込んできました。

就職してから、数回お店に遊びに行ったりしましたが、
ここ数年は立ち寄ることもなく、不義理なままでした。

通夜や葬式は極度に苦手なのですが、このまま不義理ではなぁ。

時代も人も移ろいゆき、自分をとり残していくような感覚…。

疲れているのか…

福島に遊びに行ってきたというログを上げました。
東北からもLEGONの自転車仲間が7名参加してくれました。
中には、避難生活を余儀なくされている方もいらしゃいます。

また仕事柄、東京電力の方も付き合いがあります。
かく言う私も、関連の会社に勤務しています。

個人的な知り合いの中には、東京電力憎しの感情を持っている人もいます。

それぞれの立場、ものの見方、 意見があります。
もちろん、自分にも。

サンデル教授は、原発問題に関して、
「民主主義の試金石であり、建設的な議論をすべきだ」
という主旨の発言をしています。

果たして、日本はそういう方向に向かっているのか?

せめて、震災からの復興、福島第一の収束という共通目的に対しては一丸となって欲しいところだけれども、そういう風は感じられない。

「がんばろう日本」のスローガンが東北の人々にのみ、頑張りを押し付けるようなことにならなければいいのだけれど。

2011年6月21日火曜日

福島に遊びに行ってきました。

LEGONのメンバーに誘われて、福島に走りに行ってきました。
三郷のメンバーの家に集合し、10人が3台に分乗して高速で3時間半。
そういえば、高速1000円はこの日が最終日だったんですね。


裏磐梯休暇村がスタート地点です。

五色沼を観光したり











白布峠にヒルクライムしたり


メンバーの中には、Mt.富士ヒルクライムで1:20を切っているクライマーな人たちもいて、全然敵わず、白布峠は独り旅でした(笑






山形にタッチ










この日は快晴
サイクリング日和でした








自転車で走っていると、世界は完璧に見えるのに、福島は震災や原発事故に苦しんでいます。
自転車仲間も例外ではありません。

それでも彼らは絶望の淵に沈むこともなく、一緒に遊んでくれたりします。

そんな強い心を持った仲間たちに感謝の一日でした。
救援活動や義捐金なども立派な活動ですが、
こういった変わらない日常も大事なのではないでしょうか。

オマケ

山塩ラーメン
山塩は岩塩のことですが、裏磐梯では温泉水を煮詰めたものらしいですね。

温泉ラーメンちゅうことですか。






道の駅裏磐梯の蕎麦ソフト
道の駅の売店のおばさん連のパワーが凄かったです(笑

福島って女傑のお国柄なんでしょうか?

2011年6月18日土曜日

IS11CAを買うと、GalaxySより何が良くなるのか?



まずは、比較表

名称G'z oneGalaxy S
型番IS11CA-
CPUMSM8655 1GhzMSM6290 1Ghz
メモリROM 1GB/RAM 512MBROM 16GB/RAM 512MB
画面3.6inch 800X4804inch 800X480
防水・防塵×
国際ローミングSIMフリー
ANT+対応×(予定なし)×
バッテリ1460mAh1500mAh
OS2.32.3(非公式)

CPUの型番が上がっているけれど、まぁ、大きな違いはないでしょう。
画面は今より小さくなってしまうのね…。

結局、防水・防塵機能のために買うようなものです。
IS11CAは、AUの国際ローミングがそれなりにリーズナブルなお値段で使えるようになったので、SIMフリー端末より敷居は低くなりました。

結局は、今メインで使っているキャリアのAUだけに絞れること。
Bモバイルの制限された回線ではなく、AUの3G回線がフルに使えるのが最大のメリットでしょうか。

後は、G'z oneのブランド名を冠している以上、GPSの性能は飛躍的に変わることに期待しています。
電子コンパス内蔵なのも、いぶし銀に嬉しいです。

性能だけなら、Galaxy SⅡが頭抜けているのですけどね…。

2011年6月16日木曜日

壊れる。

Twitterでは呟きましたが、ブルベで福岡600に参加したとき、GalaxySを落下しまして…運悪く尖った石の上だったらしく、ディスプレイに亀裂が入ってしまいました。
G'z oneなんかと同じゴリラガラスを使っているのですが、さすがにダメだったようです。
まあ、ディスプレイがちょっと鬱陶しくなっただけで、他は問題ないのでそのまま使っているのですが。

ちょっと前ですが、自宅で使っているノートPCがおかしくなりました。
電源を入れてもウンともスンとも言わなくなってしまいました。
バッテリを外して再起動することで、問題なく使えるようになりましたが、バッテリなしのノートPCというのも寂しいものです。

先週の土曜日になりますが、友人宅に向かうのに、首都高を走っていたら、強引な車線変更をしたトラックにミラーを擦られてしまいました。
幸い損害は非常に軽微で、塗料が剥げたくらいなのですが、軽微すぎて保険が免責範囲内でおさまってしまいそうで、自腹を切らないといけなそうです。
完全に当てられ損です。
とりあえず、走行に問題ないのでそのまま使ってます。

今週の月曜日にラントレしたのですが、いつもより強度を高く走れました。
しかし、翌日になって踵が痛みます。
やはり体重が重すぎるのでしょう。
とりあえずは、様子見するしかないのですが…。

と、そんなものよりも、ずっと、もっと大切なものが壊れそうです。
いや…いろいろなものを壊れたまま使い続けている傾向からすると、
既に壊れているのに、何とかもたせているだけかも知れません。

はぁ…また愚痴っぽくなってしまった。

2011年6月14日火曜日

予約

週末に地元のAUショップに行って、IS11CAを予約してきました。
と言っても、発売日、値段が決まった時点で連絡があり、そこで購入の意志を決定できるというもの。
まあ、多分買っちゃうんでしょうけど。

そして、ずっとサボってきた、パリ行きのエアチケットも予約。
行きは直通便を予約できましたが、帰りがフランクフルト経由。
直通便空かないかなぁ。
支払い期限がもうちょっとあるので、直通便が空かないか待ってみます。

あとは、パリ滞在の宿泊も予約せねばいかんのですよね。

PBPの本登録が始まってます。
こちらは予約ではなくて本番のエントリ。

いろいろ煮え切らないのでぱ~っとエントリできない…。

あ、訳のわからん愚痴になってまいましたね。

んな訳で否応なしにPBPに向けて歯車が動き始めています。

仕事の方もPBPに向けてダッチロール中…、今行っている軌道修正が上手くいかないと、大変なことになるかも…。

あ嗚呼亜阿…。

そのうち何とかなるだろう!

2011年6月13日月曜日

つれづれなる週末

特に予定がないうえに、雨で自転車に乗る気もイマイチ起きない週末でした。
自転車仲間は、PBP前に数少なくなってきた600kmや、mt.富士ヒルクライムなど、
自転車を満喫しています。

AJ千葉では、BRM604千葉600km(6/11開催)が行われています。
自分が2週間前に走ったコースの逆コース。
2年前、600kmを初めて完走した思い出のコースでもあります。

しかも、PC2は自分の普段走っているホームコース上です。
ふらっと応援にでも行くか~、と、
普段はやらない片付けなど、てきと~に片付けて車でPC2、
セブンイレブン印旛瀬戸店へ。

先週、福岡ブルベでお世話になった、AJ福岡の代表にも会えました。

さすがの走力で、先頭あたりを走られていました。








よくブルベで顔を合わせるO一家の面々にも会えました。
千葉300を一緒に走ったM女史も600にチャレンジしていました。
完走すればSR達成です。


PC2でみんなを見送った後は、同じく応援に来ていたO奥さまと、すぐ近くの鰻屋さんでうな重を食べました。
久々の鰻は美味しかった。

鰻を食べた後、O奥さまと別れて、最近結婚した友人の娘の顔を見に友人宅へ。
寿司を頬張りながら、懐かしい面々と歓談して帰宅しました。

一夜明けて、日曜日。
600kmを走っているエントラントはまだまだ走行中です。

ツィートなどで見ていると、夜中頑張ったのでしょうか。
みんな順調そうです。

雑用を済ませて、今度はゴール地点の袖ヶ浦海浜公園へ向かいます。


顔を出すと、参加者に振舞われるスープをいただいてしまいました。

千葉のブルベはゴール後のこのスープが楽しみのひとつです。





見知った人々の完走と、残念なことにO師匠のDNFを見届けて帰宅。



フランス語も、プログラムもやってへんやん!

2011年6月10日金曜日

ブルベダイエット

今年の3,4月と余り乗っていなくて大幅な体重増をしてしまい、
Androidのアプリには、「理想より非常に体重が多い」なんて判定されてしまう始末でした。

ブルベに慣れてきた人は、よく、「ブルベやってると体重が増える」なんて言いますが、
400kmや600kmも走って太るわけはないのです。


というわけで、せっかくのブルベ月間、減量にチャレンジしてみました。

内容は非常に簡単。
・ブルベで食べ過ぎない。
・ブルベの後、普段どおりの食事をする。
の2点だけ。


5月2日にここ近年で最高の体重を記録してしまったのですが、
ここ一ヶ月で、-4.5kg。
結果は上々です。

TANITAの体組成計による脂肪率は現在12.7%。
去年の今頃は10.2%でした。
去年の今頃の水準には戻さねばなぁ。


ということで、今日は10kmほどラントレしてきたのですが、
久々のラントレ、へばってしまいました。
ふぅ。


明日は久々にプログラムなどやるつもり。

PBP、フレッシュ、ランドヌール5000

スイマセン…昨日の日記で分からない単語を使ってしまいました。

・PBP
これは、以前にも登場したような?
 PARIS BREST PARISの略です。
その名の通り、パリ・ブレスト間を往復するブルベです。
4年に一度開催されるブルベの最高峰で、
距離は1200km、制限時間は90時間です。
今年の開催が17回目。
出場権獲得には今年7月までにSR獲得が条件となります。

・SR
Super Randonneurの略です。
同一年内に200,300,400,600kmの
それぞれのディスタンスの認定を受けた人は、
SRと呼ばれます。

・Fleche(フレッシュ)
矢を意味しています。
3~5名で構成されたチームが同一の目的地を目指して
矢のように集まって来ることから命名されました。
24時間で360km走って決められた目的地に到達する
変り種のブルベです。
スタート地点やコースは各チームの自由で、
事前に申請する必要があります。
今年の開催地は福岡。
どんなルートが楽しそうですかね?

・Randonneur 5000(ランドヌール5000)
4年以内に、次のブルベを全てクリアし、
認定距離が5000kmを越えた人が得られる称号です。
1.200km、300km、400km、600km、1000kmの認定
2.PBP
3.Fleche

上述した、PBPとFlecheが必要な条件に入っているので、
今年、PBPとFlecheを獲れば、
自分はRandonneur 5000を受賞できます。

未踏の1200kmと、去年24時間で360kmを走りながら
ゴールのクローズに間に合わず涙を飲んだFleche。
まだまだ挑戦は続きます。

2011年6月8日水曜日

ブルベ月間終了

BRM604福岡600をもって怒涛のブルベ月間を終了しました。
自分なんかより怒涛の走りをしている人も身の回りに沢山いたりするのですが…。

今年のここまでの戦績など、この辺でまとめておきます。

■BRM109静岡200km
今年の初戦。帰りの強風に参りました。

■BRM122千葉200km
単独走で飛ばしてみるものの、折り返しからほどなく脚攣りにて、ペースダウン。
今年の前半は余り調子が出ていませんでした。

■BRM123千葉200km
200kmの連戦でした。LEGONの知り合いが多数出て、集団でわいわい走ってました。

■BRM129神奈川400km
豊橋から追い風に乗って、稲村ヶ崎まで。Yトレインに千切れそうになりながらも乗って走りました。
風邪気味で辛かったなぁ。
ポジション見直しのきっかけになったブルベでした。

■BRM226千葉300km
夜スタートで明け方の眠気が酷かったです。
鴨川から白浜までの強烈な向かい風が印象的でした。

■BRM326千葉400km(4月29日開催)
 震災の影響で、日程変更されたブルベです。
 リタイヤするといつでもショートカットできる根性が試されるブルベでした(笑

BRM514千葉400km
 JJ女史のサポート出場でした。
 サポートの難しさを知りました。
 この400をクリアしたことで、JJ女史に弾みがついた気がします。

BRM521宇都宮300km
 同じくJJ女史のサポート出場でした。
 が、サポートの必要はありませんでした。
 余裕のクリアでしたね。

BRM423千葉600km5月28日開催)
 600km雨に降られ続けたのは初めての経験でした。

BRM604福岡600km
 阿蘇!ホタル!関東では味わえない景色を満喫したブルベでした。
 それにしても、40時間起きっぱなしは、学生時代以来です。
 もう若くないので、未だに後遺症に苦しんでいます(笑
 
残るは、宇都宮の山岳三連戦と、フレッシュ、PBP。
今年でランドヌール5000獲りますよ!

2011年6月7日火曜日

BRM604福岡600km

下ハンJJ女史SRチャレンジのサポートで福岡に行ってきました。
自分も前々から福岡に行ってみたいと思っていたので丁度いい機会でした。

コースは、福岡と北九州の中間にある飯塚をスタートして、
阿蘇外輪をかすめて熊本へ。
天草の島々をぐるっと一周まわって、熊本~大宰府~飯塚と帰って来るコースです。


コースプロフィール上では、難所は、Start~PC1にある嘉麻峠とその後に続く阿蘇外輪の大観峰、
最後の区間にある米ノ山峠くらいしか見当たりません。
まあ、そんな甘いもんじゃないことは当然ですが。

スタート直後にいきなり問題が発覚します。
JJ女史、サイクルパンツが冬用です…。
すぐにオーバーヒート気味になってしまい、袖と裾を捲り上げました。

PC1には予定していた時間より1時間も早く到着します。
が、やはり暑さが応えている模様です。

阿蘇では標高1000m近いところまで登ります。
ゆっくり行くことと、景色が良ければ止まることを心がけました。


阿蘇の景色は雄大です。




サイクリストは是非訪れるべき地のひとつです。



熊本から天草までは交通量の多い幹線道路を通ります。
交通量には辟易しましたが、天草五橋ではちょうど夕日が拝めたりと、景色を堪能できました。


天草の市街で夕食時間となったので、
道沿いで見つけたお店で長崎ちゃんぽんを食べました。

市街のホテルのロビーにはちらほらと自転車が置いてあります。
翌日にトライアスロン大会があるとのこと。
ぐるっと島を一周回ってきて、天草のカプセルホテルで仮眠を、と思っていたのですが、
この分ではホテルはどこも満室そうです。




お腹を満たしてリスタートすると、天草の市街を離れたとたん交通量がぐっと少なくなります。
気温も下がってJJ女史の調子も戻り、ひと安心しました。

幹線道路を離れ、魚貫方面の市道に入ってしばらくでした。
ふとライトから目を切ると、視界を光が横切ります。
気になって何度か同じようにライトから目を切ると、何度か同じ現象が起きました。

ライトの残像かな?と思っていたのですが、
しばらく走っていると、前から光がふらっと飛んできてヘルメットにコツンと当たりました。
立ち止まって、沢がある方の森に目をやると…いくつもの光が飛び交ってます。

ここでしばし蛍が群れる光景に見とれました。
蛍を見るなんて何十年ぶりだろう…、ああ、九州まで来て良かった。

天草の最南端、牛深到着もほぼ予定通り。
この時点では、どこかで3時間くらい休憩しても大丈夫な余裕がありました。

牛深から島の南岸を伝って北上を始めると、島嶼の海岸にありがちなアップダウンが始まります。
この辺りの細かいアップダウンは600kmのコースプロフィールのスケールに隠れてしまい、
さっと見ただけでは分かりません。

阿蘇を越えれば後半まで平らだと思い込んでいたJJ女史の口からは頻繁に、
「平らじゃない…」
と呟きが漏れます(笑

しかも途中からついに雨が本降りになり始めます。
ここまではパラパラと降ったり止んだりだったのですが、
明らかにこれまでとは様子の違う本降りに、あわてて軒先に避難してレインコートを着込み、
電子機器類をビニール袋に入れました。

このWパンチで天草到着は予定よりだいぶ遅れてしまいました。
休憩できるにしても1時間程度。
開店したばかりのコインランドリーに駆け込み、着替えて濡れたものは乾燥機へ。
乾燥を待つ間、2、30分、断続的に居眠りをしました。

結局、時間がおしたせいで今回仮眠はなし。
トイレ休憩やPCでの待ち時間でうつらうつらするだけで600kmを走りきりました。
走行中は思ったより眠い時間帯が短かったなぁ。
こういうマイクロスリープを活用した走り方もありかしら?

コインランドリーを出て次のPCまでおよそ62km。
時間的な猶予は4時間。ブルベの基準である15km/hとの戦いです。
トラブルがあると、危ないです。

雨天時は、パンク率も上がり、焦ると下りでスリップする危険もあります。
あまり余裕のない走りはしない方が吉です。
が、この時は睡眠時間と天秤にかけてノートラブルに賭けました。

天草からは行きと違って南岸を帰ります。
この部分にもかなり峻険な登りがあります。
最初の15kmでは時間をかせいだものの、次の15kmは50分以上かかりました。

それでも一番厳しい区間を15km/hで走ったので、
自分は後はトラブルがなければ大丈夫だと安心しましたが、
JJ女史は焦りを募らせていたようです。

上天草のPCへは、クローズの30分前に到着しました。

上天草を過ぎ、九州本土に戻れば後は大宰府まで平坦です。
このPC通過時点で自分は完走を確信しました。

が、そうは問屋が降ろさなかったのです…。
夜明け前から降り始めた雨も昼過ぎには上がり始めますが、
今度は蒸した暑さがやってきます。

前述したとおり、JJ女史は冬用パンツ。
熊本と大牟田の間にある長洲のPCに着く頃にはまた熱中症気味になってしまいました。



次の区間は抑え目に行くことにして、
定期的に首筋に水をかけたりしながら、
最後のPCへ。










最後のPCに着くころには日も暮れ始め気温が下がり始めますが、
最後の米ノ山峠に向けて不安いっぱいです。
PCでは、氷をコンビニのビニール袋に入れてJJ女史の首筋を冷やしました。
これでだいぶ回復したようです。
前のPCや1日目も同じようにするべきでした。
ちょっと暑さを甘くみてました…。

最後のPCを出た時は区間距離52.5kmに対して制限時間までの猶予時間は3.5時間。
ちょうど15km/hの平均速度でギリギリセーフです。
2回目の15km/hとの戦いです。

米ノ山峠は標高358m。千葉の山と大差ないので余裕かと思いきや…。
日が暮れて黒々と聳え立つ山並み。遥か上から降ってくるようなヘッドライト。
「壁だよ…」
JJ女史がこぼします。

それにしても、地元の人はブルベ600の開催を知っているのでしょうか?
下って来るトラックが軽いクラクションで応援してくれました。

途中、荒尾の海岸あたりの廃品回収所では
「ブルベ600kがんばれ」なんて看板が出ていたり、
大宰府あたりでは、空き地で遊んでいた小学生の黄色い声援を浴びたり。
ブルベでこんなに応援されたのは初めてかも。
四国の話し好きに続いて印象に残った土地柄でした。

最後は標高計とにらめっこしながら峠をクリア。
間に合ったと思ったのも束の間、街灯もない暗い下り。荒れた路面。
場所によっては登りと同じくらいしかスピードが出ません。
しかも、真夏なみに暑かった気温が、下りに入った途端に震えるくらいの寒さに変わります。
熱中症ぎみだったJJ女史も体を冷やしながら下った後、ウィンドブレーカーを羽織ったくらいでした。



最後の緩いアップダウンをクリアして、ゴールに駆け込んだのが制限時間の20分ちょっと前。
まとまった仮眠なし、39時間39分でのゴールでした。

トラブル対処のための猶予時間のない厳しいブルベでしたが、
雨中走行があったにも関わらずノートラブルで走ることができました。

ゴール後は饗されたぜんざいや、ドーナツを頬張りながらAJ福岡のスタッフと歓談。
福岡のスタッフは気さくな人たちばかりで楽しかったです。
今週末は代表が茂木に出走予定だとか。
PC2あたりに応援に行きたいところですが、今のことろ雨予報ですね…。

これでJJ女史も晴れてSR獲得です。
おめでとう!
PBPはどうするんですかね?(ニヤリ

ホテルでは、風呂を浴びてベッドに這入るまでの床で力尽きました。
気が付いたら、ベッドと添い寝してましたことよ…。

2011年6月3日金曜日

ブルベの装備(BRM423 5月28日開催)

雨の600kmでの装備をポイントだけかいつまんでメモしておきます。

●=だめ
▲=微妙
○=良かった

●ビニール袋&シューズカバー
靴を濡らさないために、靴の上からビニール袋を被せ、固定のためにシューズカバーをしてみました。
こんなもんじゃ、効果がないことを痛感しました。

▲ナリーニのレインコート
ベンチレーションがないため、蒸れます。
レインコートを選ぶときは「絶対に」ベンチレーションがあるものを選びましょう。
今回みたいにどしゃ降りだと、レインコートというよりは、雨による体温低下防止が重要で、その機能においては役立ちました。

▲fenix l2d
雨でも大丈夫。ブルベを始めて以来変わらない装備です。
ただ、電池との接点に難ありで、時々変な挙動をします。
今回も、外してチェックするとちゃんと点くのに、マウントすると、1本点かなくなる病気が出てしまいました。

○edge705
見た目の不安感を裏切り、防水性能は非常に良いです。
充電コードを繋いだままでも問題ありませんでした。
とはいえ、充電コードとの接続部は多分弱点です。
なにか対策を考えた方が良さそうです。

○fiberflare
電池部への浸水もなし。
良いです。
不安だったら、電池をカバーするゴムの内側にグリースを塗れば完璧でしょう。

●GALAXY S
水濡れが怖くて、使い物にならなりませんでした。
濡れた指ではまともに操作できません。
でも、H氏にビニール袋に入れたまま使えばいいんだよ!と教えて貰ったので、次はもっと活用できるかも?

○ORTLIEB サドルバッグ
完璧な防水性能。
大容量。ブルベライダーの味方です。

持ち物として、他には、シャミークリームをちゃんと持参しましょうね、というのが教訓でした。

2011年6月2日木曜日

ルートラボって…



もしかして、これがAndroidのDolphinBrowserで見れてしまったりするのだろうか。

と、今テストしてみたら、しっかり見れるじゃないですか。
直接は見れないけど、埋め込みにしたら見れるって?
どこにSilverlightが必要なんだこれ??

う~ん、つまり何だ?

ルートラボを検索してルートのidを取得して、埋め込みのタグを自動生成するページを作れば、Androidだろうが、Linuxでだろうが閲覧可能だということか。

2011年6月1日水曜日

BRM423千葉600km(銚子)→(茂木) 後半戦

さて、随分長文になってしまいましたが、今しばしのお付き合いを。

■PC6~PC7
濡れたジャージを脱ぎ、熱いシャワーを浴びて、パリパリのシーツで3時間熟睡。
意外に寝起きも良く、外を見ると明るくなっているのも手伝ってやる気も回復しました。
やはり仮眠は重要ですね。

ORTLIEBのサドルバッグにぎゅうぎゅうに詰め込んだジャージに着替え、
濡れたジャージはホテルから自宅宛に発送しました。

しかしこの時、反射ベストをハンガーにかけたまま忘れてしまいました。
気が付いたのは茂木の手前。
やはり、注意力散漫ですね…。

コースアウトした地点に戻り、走行を再開しますが、計算すると制限時間にあと30分弱です。
予定からは、1時間弱の遅れ。
この時点では自分が一番後ろだったでしょう。

水戸から茂木までは登り基調。
城里からは低いものの山を抜けて茂木ツインリンクに至ります。

PCに到着すると、一人先客がいました。
時間を確認すると足きりまで1時間半、予定には+22分。
なんと予定に対して30分も取り返してます。

信号がほとんどない区間だったのと、明るくなって路面の状態が見やすくなったこと、
この区間の道が比較的走りやすい状態だったのが幸いしたようです。

■PC7~PC8
仏ノ山峠、道祖神峠、不動峠と三つの峠越えを含む、今回のコース中の難区間のひとつです。
PCでも先に到着していた方が、登りきれるか不安だと仰ってました。

Androidのアプリにデブ判定されたとは言え、最大11%の坂道が登れないことはないだろ~、と、
楽観的にリスタート。

仏ノ山峠は峠とも言えないようなかわいらしい峠です。
この峠を越えると道祖神峠の手前まで長い下り基調です。

笠間の街中を通り抜け、人里を離れると、いよいよ道祖神峠の登りが始まります。
距離にすると3kmくらいでしょうか。
道路脇の標識に斜度11%の表示が出ると、
確かにここまで440km走ってきた足にはかなりの斜度に感じます。

へろへろと登りきると、後は豪快なダウンヒル…のはずですが、
きつい斜度とタイトなコーナー、
そして何より、時折現れる濡れたグレイチングが怖くてあまりスピードが出せません。
グレイチングではトルクをかけない(ペダリングしない)、ハンドルを切らない、
を心がけますが、それでも道路とフラットでないのか、車体が滑る感覚を覚えるときもあり、
肝が冷えました。

下り切ると、そこは見慣れた筑波山系の東側。
フルーツラインのなだらかな起伏が現れます。
普段ならがんがん飛ばす区間なのですが、
ちょっと登り始めると、インナーに落とさなければ辛いのなんの…。

フルーツパークまでがあんなに遠く感じたのは、最初に来た時以来かも知れません。

フルーツパークを越え、見慣れたリンゴ販売所を曲がると、今度は不動峠です。
市川雅敏氏などで有名なのは反対側、平沢官衙遺跡から登るのですが、
東側からはいわゆる裏不動です。

表に比べてちょっと距離が短い分、斜度があります。
降りしきる雨のせいで、染み出し、砂利、小枝と障害物だらけ。

この登りで一人をパスしましたが、押し歩きでした。

下りに入ると、路面は荒れまくり、更に2週間後に迫ったツール・ド・筑波の練習で、
凄い勢いで登ってくる対向自転車に悩まされます。

落車や衝突だけは絶対に避けたいので、ゆっくり下って、ついに主要な登りは全てクリア!
(とこの時は思っていました)

広大な筑波の田園地帯を抜けて、PCに到着すると、ここでも先に到着している参加者が一人いました。
用意したキューシートが雨で読めなくなってしまい、
他の参加者の緊急用のキューシートをコピーさせてもらって走っているということでした。
自転車にはオレゴンがついているのですが、ルートはファイルが大きすぎて読めないのだとか…。
事前の準備と確認は重要ですね。

PC到着時点で、予定対比+17分。
峠が三つもある区間で5分縮められたのは大きい!
意気も上がり、短めの休憩で先行の人とほぼ同時にPCを出ました。

なぜ、予定を気にしているかと言うと、ゴール予定時刻は18:59。
この時期は19時くらいに一気に暗くなるので、
暗くなる前にゴールしたいという思いが強かったのです。

ヘルメットの尾灯は電池が切れかけて暗くなっているし、
尾灯のファイバーフレアは、安全のために昼間も点け続けたため電池切れ。
フロントライトはなぜだか、一本が自転車にマウントすると点かなくなる現象が発生しているし、
反射ベストはホテルに忘れてるし…。
暗くなるといろいろ厄介なのでとにかく先を急ぎました。

■PC8~PC9
牛久、阿見辺りを抜けて千葉に戻る「ど」のつく平坦区間です。
たぶん道がいまいち不安なのでしょう。
先ほどのPCで一緒に出た人が一生懸命後ろをついてきますが、
こちらも前述の事情があり、余裕がありません。

とにかくマイペースで進みますが、このど平坦区間が以外にスピードが出ません。
市街地が多く、信号に捕まる回数が増えてしまい、後続も千切れては信号で追いついてきます。

ゆっくり走った方が得な区間だなぁと思いつつも、
運が良ければ信号を抜けられることもあるので、
ペースを緩めず走ります。

阿見を通り過ぎようというとき、コンビニで見知った顔が待っているのに気が付きます。
LEGONの自転車仲間たちが応援に駆けつけてくれたのです。
嬉しいですね。

このコンビニではちょっと話しをして、次のPCで落ち合うことにし、すぐに出発しました。
PC以外のストップを増やしたくないのと、午後から気温が下がり始めて、
長い時間止まっていると体が冷えてしまい、リスタートが寒いので我侭を言ってしまいました。

自分の練習コースの一部の若草大橋を渡り、印旛沼近くのPCに向かいます。
この辺りは地元みたいなもの。
これから自宅を通り越して袖ヶ浦まで向かわなければならないのがちょっとバカバカしく思えます…。

PCに着くと、なんとケーキの差し入れまで頂きました。
コンビニ食に辟易していたので、とても有難かったです。
ケーキを持っていくように勧められましたが、雨でぐちゃぐちゃになりそうなので断念。
後から考えれば、ゴール後のオヤツとしてサドルバッグに入れておけば良かった…。
とにかく頭が回らない週末だったなぁ。
ん?普段からこんなもんか。

この時点で、予定とは、+22分
せっかく稼いだタイムを失ってしまいましたが、
仲間と会えたことの方が価値が大きかったです。

■PC9~PC10
佐倉から市原あたりの丘陵地帯を抜けて、
千葉ブルベではおなじみうぐいすラインの起点、原田のコンビニに向かいます。

うぐいすラインは、千葉中部の丘陵地帯に何ゆえこんな厳しい登りが?
と思いたくなるようないい道路なので、みなさまも是非サイクリングしてみてください(笑

この区間では序盤からコンビで走っている二人組みをパスしました。
ジャージを着替えていたので彼らもどこかで仮眠したのでしょう。

この辺の時間帯から、雨粒が大きくなり、
スピードが出ると顔面に叩きつけられて痛いまでになってきました。

下りで見開いた目に雨粒が入るのでしょう。
目も痛いです。

うぐいすラインのてっぺんでは、路側の木が道路側に倒れてきていて、片側を完全に塞いでいました。
PC10に到着すると、一人先行の参加者がいました。
話しによると、木が倒れたのは丁度彼が通り抜ける時だったようです。

怖いなぁ。

PC10ではついに予定に対して先行します。

天候もどんどん悪くなるので、とにかく早くゴールしたい一心で、
コンビニではレッドブルを一本買っただけ。

滞在時間も5分くらいで、飛び出しました。

■PC10~GOAL
残り40km、序盤のアップダウンさえ越えれば後は平坦です。
丹波林道が一番の難所ですが、それも2km程度の登り。
へろへろですが、何とかペダルを踏み込んでクリア。

この頃には、不動が最後の登りなんて、
真っ赤な嘘だったなぁなんて反省していました(笑

幽谷通りに入るとここも雨の影響が。
路側の柳が雨の重みで道路側にしなり、顔の高さくらいになっています。
コースのそこかしこに連続雨量100m以上で通行止め、なんて区間があったのですが、
この時どのくらい降っていたのか…。

平坦路に出ると元気も戻り、下り基調なのも手伝って、いいスピードで飛ばしつつ、
袖ヶ浦へ。

ゴールの公園内で変える途中の参加者とすれ違い、
ゴールでは先行していた人がちょうど受付しているところでした。

■ゴール後
千葉ブルベ名物のスープを頂きながら、
ほぼ同時ゴールだった方やスタッフと話しをしてました。

今回のブルベの完走は価値があるよね、とスタッフに言われると、
ゴールの実感が湧いてきました。

もう一人の参加者は、途中精米所で仮眠したとのこと。
濡れたジャージでよく仮眠できるなぁ。
自分にはちょっと無理かも。

だらだらと散文的に書いてみましたが、まあまあ鮮明に記憶しているものですね。
それだけ今回のブルベは印象深かったのかも知れません。

2009年にその年のSRがかかった400kmが同じく雨でした。
その時の経験が生きたのか、
今回雨だからと言ってそんなに困ることはなかった気がします。

そういえば、去年のSRがかかった600kmは猛暑でした。
完走率も低く、スタッフの方も記憶に残るブルベだよね、と仰ってました。

そして、今回、フランス行きがかかった600km。
何かがかかったブルベが3年連続で過酷です(笑

まだリザルトは出ていませんが、
出走29名、自分がゴールした時点でリタイア10名と、やはりなかなか過酷なブルベだったようです。

これでPBPの出場権は獲得できました。
本気でフランス行きの手配をしないといけませんね。

同じくPBPがかかっていたH氏ですが、今週末の宇都宮600に再挑戦するようです。
今のところ天気は良好そうだし、難易度もそう高くないコースのはずなので、是非完走して欲しいものです。

ん?自分ですか?
予定には入っていましたが、宇都宮600は残念ながらDNSです。

まぁ、H氏はたぶんマイペースが守れれば大丈夫でしょうということで。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。
もうちょっと今回のブルベネタで行こうと思います。
次回は、機材のことなどを書いてみたいと思います。