2011年5月19日木曜日

G'zOne IS11CA

タフネススマートフォン、いいですね。
サイクルコンピュータを代替するのに充分なスペックだと思います。
防水だし、ブルベでもEdge705より安心して使えるかも知れません。

いくつか、問題点が。
1、ANT+に対応しているかが不明。

何度か紹介していますが、ANT+は心拍やケイデンス、スピードなどを2.4GHz帯の無線で混線なく送受信するためのプロトコル(通信規格)です。

同時期発売のXperia acroはANT+対応なのですが、G'zOne IS11CAは不明です。
じゃあ、Xperia acroを使えば?ということになるのですが、用途上、G'zOneの防水・防塵性能は非常に魅力的です。
ボトルキャップが思わぬところで外れ、GalaxySの上にこぼして不調を招いたことがあるので、なおさらです。

2、バッテリーの持続時間。

GalaxySは1500mAhの標準バッテリーでは半日くらいしか持ちません。
G'zOne IS11CAのカタログスペックは1460mAh。
スマートフォンはとにかく電池を食います。
ブルベで使うとして、電池から充電しながら使って持つかどうか…。
ハブダイナモで充電すれば大丈夫でしょうけど。

3、サイコンとして使うためのアプリケーション。
ルートが表示できる地図、と同時に速度、時間などが見れるアプリケーションを知りません。
PCで引いたルートを見るのはGPSiesでできますが、GPSのトラッキングができません。
GPSiesでGPSトラックの記録を選ぶと薦められるのが、OruxMapsというアプリケーションです。
心拍計の設定画面などもあるようですが…、地図画面に必要な情報が出せるかはこれから試してみないと分かりません。
まぁ、この辺りは必要なものは自分で作れ、という世界かもしれません。


最後に、G'zOne IS11CAは国際ローミングに対応しています。
パケット代も1日40000円までは天井1980円。それ以上に使っても上限が2980円。
フランスではブイグ回線が使えるようなので、エリアも問題ありません。
下手に向こうでプリペイドとか買うよりも、国際ローミング使った方が良さそうな値段ですね。
PBPに向けてまだまだ色々と検討事項がありそうです。

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