8/18の便でフランスに飛び、8/18の夕刻にパリに到着しました。
PBPは20日に受付&車検で21日にスタートなのですが、一日早くフランス入りしたのは、飛行機輪行でもしものことがあったときに、何とか対処の時間が欲しかったからです。
初日からスタートまでの宿泊場所は、スタート地点に近い、パリから25kmほど離れているサンカンタン・イブリンのホテルです。
空港からサンカンタン・イブリンのホテルまでシャトルサービスを頼みたかったのですが、どの会社も拙い英語の問い合わせには返答すら寄越しません。
入国前からフランスのイメージは最悪でした(笑
仕方なしに、空港から凱旋門まではエールフランスの運営するバスに乗りました。
凱旋門が見えたときは、思わず感嘆の声を上げてしまいました。
フランスに来た!と気分も高揚します。
サンカンタン・イブリンは、パリから郊外行きの国鉄C線に乗らないといけませんが、着いた初日に大きな荷物を持ってパリのメトロに乗るのは、ヘビーすぎるということで、凱旋門からアルマ橋まであることにしました。
セーヌ河にかかるアルマ橋からエッフェル塔を眺めつつ、アルマ橋駅でC線に乗車…。
しようとしますが、フランスの自動改札はことごとくバーが回転する方式で、大きな荷物が持ち込めません。
途方に暮れていると、いかつい黒人のおじさんが、ジェスチャーで横に大きな荷物用の入り口があることを教えてくれました。
フランス人親切だ~。と出発前の印象はうっちゃって感激します。
この黒人のおじさん、降りるときもそっちの改札から出ろ、と教えてくれました。
ここからホテルまでも苦労しました。
実は駅の反対側の出口からはバスが出ていたのですが、そんなことは知る由もありません。
スーツケースと自転車を引きずってゴロゴロと4km先のホテルに向かいます。
何とかgoogle map上のホテルの場所にたどりついてみると、そこはどう見ても集合住宅地…。
またもや、途方に暮れますが、今度は白人のお兄さんが声をかけてくれます。
しかし、フランス語で何を言っているか分からず…。
こちらも英語でホテルに行きたいんだけど…、と言ってみるものの通じていない様子です。
「ロテル?」
彼も、このままでは埒が明かないと思ったのか、単語に切り替えます。
「うぃ、ろてる」
と返答して、住所の書いた紙を同行のひで氏が見せると、着いて来いと、案内してくれました。
そんなこんなで、初日からフランス人の情けにすがって何とか無事にホテル入りしました。
今回の旅行を通じて、フランスの人には色々と助けてもらいました。
あまりホスピタリティがあるとは言われないフランス人ですが、何の、これまで行った国で一番親切が身に沁みました。
ホテルに着いて自転車を組み立てると、特に問題なし。
翌19日は当初予定どおり、ベルサイユ観光を楽しみました。
ベルサイユ宮殿はとにかく広いです。
レンタルサイクルがあるので、入り口ですぐに借りるのが賢明ですね。
お値段は結構しますが。
(詳しい額は覚えてないや…)
と、前半戦をすっ飛ばして説明して、以下明日以降につづく。
厄年ですが、一度も海外に行ったことございません。
返信削除しかーし、凱旋門、エッフェル塔の写真を見ると、
4年後はPBPに出てみたいと思ったのでした。
遅ればせながら、PBPお疲れさまでした!
返信削除twitterチェックがマメじゃないので、
いつもコメント乗り遅れてたです(汗)
・・・フランスの悪評はエゲレス人が流してるに違いない(笑)
>幸典さん
返信削除次回は是非。ええ!?海外経験なしですか?イマドキ珍しいですね。
>hidebooさん
返信削除ありがとうございます!
フランス人の優しさには特有の癖があるような気もしますが、これは心の中に留めておいた方がいいかな?
いつかBlogに書くかも?